◆委員会では請願に賛成の議員が多数を占め採択されました。しかしその際、「久喜みらいの会」と「公明党久喜市議団」は、「趣旨採択」の動議を出しておきながら、本会議では、さらに後退した「請願採択に反対」の態度をとりました。不可解です。

◆「趣旨採択」は、請願の一部について、実現に疑義があるものの、その他は「採択に賛成できる趣旨」だとするものです。　いったい、真意はどこにあるのか疑問です。

反対討論の論旨

１「他市と不公平になる」　　と言うが、久喜市が第３子を無償にしていることも不公平になってしまいます。

久喜市民のために進めるもので不公平ではありません。

２「無償化する財源がない」と言うが、財源は作るもの。

実現した坂戸市では「財政調整基金と、あとは財政部先頭に市役所全庁が毎日財源ねん出のために会議を重ねました。」と。これしかない。

３「国のやることを見守る」

と言うが、確かに国は「異次元の少子化対策・給食無償化」を掲げますが、１年間は実態調査をするのみで実施の目処は立っていません。

「いつのことかわからない岸田政権の計画」にお任せで良いのでしょうか？

学校給食費の値上げを検討中

久喜市は学校給食費の値上げを「学校給食審議会」に諮問しました。値上げ案は、５年前の給食費から10%上がっているので、まず10%、更に今後上がることを想定して+2%、+4%、+6%の３案を提案しています。最大で16%の値上げとなります。

保護者が負担は当然か

「学校給食法」では、食材費は保護者負担としており、値上げ答申が出された場合、これに従い給食費は保護者が負担する流れです。しかし、憲法では義務教育費は無償としており重視すべきです。


　　一般質問報告　第２弾も。

ご意見お寄せ下さい。

団ニュース　no.222  中学校の体育館にエアコン設置　表明

9月２８日に閉会となった定例議会で、日本共産党久喜市議団（石田議員）の質問に対し、長年の懸案であった「小中学校の体育館へのエアコン設置」について、梅田市長は、最近の暑さ対策としても、避難所としてもエアコンは必要とし、設置していくことを明らかにしました。

まずは、中学校から10校から設置していきたいとし、来年度に調査・設計を終え、２５年度・再来年には稼働させたいとのことです。

◇これまで、日本共産党久喜市議団では、「すべての教室にエアコン設置を」求め、その後、体育館にもエアコンが必要と主張し、早期の実現を一貫して求めていました。

　エアコンを単につければ良いというものではなく、地球温暖化が進行する中、持続可能な概念が求められます。例えば、電力も、体育館の屋根に太陽光発電を設置し、発電した電気を使用するなど工夫が必要です。

また、老朽化しつつある体育館では、雨漏りが散見されています。「雨漏り」もこの機会に改修することが求められています。
　これからも、皆さんの要望実現にむけ取り組んでいきます。

◆９月議会、皆さんの要望実現にむけ一般質問しました。
　その報告もごらんください。

団ニュース　NO.221　

８月２３日、全員協議会が開催され、令和６年４月からの組織機構改革、菖蒲清掃センターにおける土壌汚染、新ごみ処理施設に係る協議状況、そして、農業振興拠点(道の駅)基本構想についての報告がありました。

◆農業振興拠点(道の駅)の基本構想　

◇菖蒲地区の県道12号線　川越栗橋線、JA南彩菖蒲グリーンセンターを中心に作られる「道の駅」の基本構想について概要をお知らせします。

①駐車場　　10,000㎡から15,000㎡程度

◆議会に補正予算として提案されたのが、多くの地元住民が「必要ない」とする東鷲宮駅前からの立体通路に、エスカレーター設置案出されました。予定になかった施設です。総額約５億円にもなる施設です。

◆共産党議員団は、デッキは緊急性なし、と反対！「つくるなら、ヤオコー側も応分の負担をすべき」と主張・提案しています。

一般質問、市民の皆さんからいただいた声を議会に反映させ、要望実現にむけがんばります。