<<前のページ11021101110010991098|1097|10961095109410931092次のページ>>

コロナとの戦いは、命を大事にする政治を選ぶことだ

田植えを待つ風景
 鷲宮の八甫にある田植え前の景色である。シンメトリーが美しいので一枚拝借。コロナ災禍とは別世界のようだが、田植えする農家の方の表情は厳しい。日本全体が「自粛社会」の中では、経済のみならず、心までもが閉ざされ、陰鬱になるのだから。

 久喜市内では4人目の陽性者が出たという知らせが来た。医療関係者だと「院内感染」と疑われる。いまや、PCR検査ひとつとっても「防護服が足りない、フェースガードが無い。マスクは1週間使っている」こうした声が医療現場から聞こえてくること自体が緊急事態だ。「検査を進めると病床が足りなくなるので」と検査を躊躇させてきた担当者。PCR検査を受けることができるのは「4基準」を満たしていないと、例えば「体温37.5°以上が4日」続かないと医師も保健所につないでくれなかった。現場から国会答弁に至るまで、杓子定規の言い方だった。それで、検査を受けられなかった患者が亡くなって初めて、大臣はそれは国民の「誤解だ」という。 遊具なのに・・

 「法治国家」でなく「放置国家だ」! 「医療崩壊」を作ってきた「政治崩壊」だ!と思うのは私だけではないはず。

 
 今後は、「唾液による検査」も進むという。医療者のリスクも減る。しっかり、検査をすすめることで、陰性診断の市民は通常の生活を送れるのではないか。陽性の人は「隔離、治療へ」進み、治療に専念することができる。全員が、家に閉じこもる今の対応を変えることができるはずではないか。 海外と比べて検査が異常に少ない日本。いまだにマスクもない。
 この間、コロナ災禍で実感を持って気づかされたのが、衣食住のみならず、観光からテクノロジーに至るまで、我が国が何と中国頼みの国づくりをしてきたんだろう、という想い、深い後悔である。 
 しかし、良いニュースが今、日本中を駆け回っている。「検察庁法改正」に抗議する様々な方の声が500万となってきた。安倍首相はこれを「誤解だ」というのだろうか。

           杉野 記

2020.05.13 14:12:53

テーマ:杉野 おさむ かけあし日記/ コメント(0)/

この記事にコメントする

お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
パスワード

ページの先頭へ▲