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航空防災センターを視察しました



 10月23日、久喜地区消防組合議会で視察研修に行きました。視察先は川越にある埼玉県の航空防災センター。ここには県内から選りすぐりの隊員が集められ、ヘリコプターによる「救助活動」や「消火活動」などに従事しています。常に緊急出動できるよう訓練を怠りません。久喜地区消防より派遣された副隊長さんから説明していただきました。
 昨年の東日本大震災のときは、被災地に派遣され、がれきに閉じ込められた方や、津波で逃げられなくなった方など多くの被災者の命を救いました。実際にその時の映像が記録の為、撮影されており、研修参加者は、その極限の中での救助活動に、息を呑んでくぎ付けになっていました。 見終わったあと、参加者から思わず拍手と歓声が沸き起こりました。ほんとうにごくろうさまでした。
 写真のヘリが新鋭機で約1,5トンの水をためたタンクを装備し、消火にあたります。(ちなみに、1.5トンを吸い上げるのに数十秒でできるそうです。値段は、15億円) 消防の仕事そのものが常に危険と隣り合わせですが、この航空防災センターはさらに危険な作業の連続になります。 隊員のご奮闘に感謝し、安全を祈りながら現地を後にしました。 
 研修の2日目は東北被災地 でしたが、所用のため参加できず残念でした。           杉野おさむ 記                                 

2012.11.06 16:35:26

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満開のコスモスとチイチイ

  コスモスと鷲宮総合支所

  ごらんのみなさん、いま鷲宮ではコスモスが満開ですよ。葛西用水に沿ってコスモスロードがつづきます。町のシンボルが久喜市の花になりました。そんなことも知らずにコスモスは一所懸命に咲いています。JR東鷲宮駅から歩くか、福祉センターのバスで支所まで行っても良いし、少ない案内板を頼りにしてもなんとか行けると思います。この季節くらいは「コスモス案内人」が案内しても良いのではないでしょうか。 鷲宮議会のときから提案しているのですが・・・。とにかく「百聞は一見に如かず」です。
 きょうも大勢の人たちがロードを歩いています。 ふと、「ちい散歩」を思い出しました。
あのテーマ曲のギターの音が聞こえます。そして大股に歩くチイチイ。鳥が鳴けば鳥のこと。花が咲いていれば花のことのウンチクをひとくさり。小さな子どもがいれば近寄ってホッぺをつついて泣かします。ネコがいるとかがんで話しかける。下町の工場や、職人の工房に若い後継者がいると、うれしくなって涙する・・・。そんなやさしいチイさんでしたね。
                        杉野おさむ 記
 

2012.10.26 16:48:00

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一般市民は食べられない給食


学校給食、おいしいね
                                                    でも、市民は試食できないんだって?


 先日、知り合いの方(婦人団体に所属)から「学校給食の試食を申し込みたいんだけど手続きはどうすればいいの?」と聞かれた。合併前の鷲宮町では、前もってセンターに申し込んでいれば、だいたい希望日に試食することができていた。でもって私もかるく「準備や都合があることだろうから1カ月くらい前に人数を連絡しておけばいいんじゃないの?」と答えた。しかしその女性が、きょう(10月3日)教育委員会(もう役場にはないので)市役所に電話で申し出をしたら、「後で返事させて欲しい」とのこと。「どうなっているの?鷲宮のときはこんなに面倒だったっけ?」とわたしに電話。 おどろいて教育委員会に出かけて担当者にうかがうと「PTA、保護者そして給食審議会の委員さんには試食してきたが、一般市民は対象にしていないので、先ほどお断りしました。」という。 しかしちょっと考えてみよう。鷲宮町では一般の町民に(団体、個人問わず)有料で給食の試食は提供してきた。実績がある話である。  担当者はつづけて次のような理由をあげた。
 ①、旧久喜市では、一般市民に出したことがない。②年間予算以外のことになる。(試食のワクを作っておいてその範囲で対応すれば、と提案すると)③ひとつの団体には試食提供をして他の団体を断るケースが出てくる。④献立を知りたい場合は市のホームページに載せてある。⑤これは部長の判断なので。 などなど。  鷲宮町でのこの婦人団体の給食試食には、私も町議会議員として何度かご一緒させていただいた。鷲宮産の米、野菜を使っていること、今月の献立はこうですなど説明を栄養士から受ける。 そして、、自らの舌で「味わう」ことも重要なこと。こどもたちに人気のあるメニューについてや、残菜の特徴もたずねたりした。試食とはいえりっぱに「食育」であり、社会教育だと感じたものである。
 子育て中の女性や育児参加の男性(今流だとイクメン)はもちろん、お爺さん、おばあさんも孫の食べる給食は他人ごとではないはず。 市民からの給食を「試食したい」との申し出を断る理由は何一つ見つからない。5人、10人を受け入れることがそんなに「大事件」なんだろうか?
 それとも、給食審議会での合併後の給食のあり方を問う審議が始まったばかりなので、一般市民には余計なことをしてほしくないのだろうか。ほんとうに『残念な市政』である。
                 杉野おさむ 記
 
 

2012.10.03 15:03:03

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また勝手にせみを救助

 ゆびにとまるセミ

早朝配達のとき、マンションの階段でまた、セミ君が気絶していました。だいたいは、あおむけに倒れています。そうっと指を近づけると、「はっ」と我に返ってゆびに抱きついてきます。それを起こして木の方に向けたのがこの写真です。
 このあとは、もう片方のゆびで背中をポンとさわると「ちっ」と鳴いて飛んでいくのです。ただそれだけのことなんですが、救助したセミもこの子で今年も110匹を超えました。最初は「にいにいぜみ」それから「ミンミンゼミ」、「あぶらぜみ」「つくつくぼうし」「ひぐらし」と変わります。セミ以外では「かなぶん」「カミキリムシ」「玉虫」「かぶとむし」などです。ほうっておくと気絶から死に至ります。生きても数日間の「はかないいのち」ですが、少しだけ応援の意味をこめての救助と
かってに楽しんでいます。しかしみなさん。ことしも暑かったですねぇーほんと。
                          杉野おさむ 記
 

2012.09.24 17:44:38

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首相官邸前行動に参加!また行くぞ



8月17日、「反原発・首相官邸前行動」に再稼動反対の立場から個人で参加しました。首相官邸周辺だけでなく、議員会館や一帯の官庁街すべての歩道が参加者で埋め尽くされていました。 太鼓隊が「さいかどうはんたい!」を力強くリズムで刻みます。それにつられて太鼓隊についていく人たちも大きな集団となっています。
 警察によって通常の歩行者と「レーン」をロープで分けているために引き返すことができずに動けなくなりました。仕方なくデモ隊からはずれて別の方向に歩く集団に合流しました。  若い家族づれが多く、機動隊を乗せてきたバス車両を5~6歳のこどもが母親に「おかさん、あのバスはデモにきたひとたちがつかれるとのって休んでいいバスなの?」と聞いていました。おかあさんは「・・だといいねえ」と返事。
 きょうの報道では、野田首相が反原発連合のみなさんに面会したとありました。
「再稼動反対の行動はつづける。」、「決して、決して、決して、決してあきらめない」
の強い意志を表明する各団体・個人の方々の前に首相も、民主党政権の大臣たちも迫力はありません。
   原発事業の生み出す利益に群がる企業や、その企業から献金などを受け取る政治家たちに未来があるはずがありません。ついでに年間800億円近い広告費の恩恵を受け取るマスメディアに対しても同じです。官邸周辺のデモ隊からは「もう本当のことを書かないメガ新聞を買うのは止めましょう。」というシュプレヒコールが叫ばれているのです。このかつてない市民のおさえがたい怒りとエネルギーを政治を正しい方向に変える(脱原発をすすめ、巨大企業とアメリカいいなりの政治からの脱却をめざす)流れになればと願うばかりです。

                              杉野おさむ 記

2012.08.23 17:02:11

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