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鷲宮の田植え
田植えが始まった鷲宮の風景
ついこの前には大雪が降り、ハウスなどに大きな被害が出たばかりの同じ地域で、田植えの作業が始まった。つばめが飛び交い、かえるが鳴き交わしている。数千年も続いてきた農村の変わらぬ一風景である。選挙があろうとなかろうと、歳時記は変えることのできない先人が獲得してきた「大きな決まりごと」である。 TPPの交渉では、政府が国会決議を踏みにじってアメリカと「歩み寄り」を画策していると報道されている。久喜市は農業を「基幹産業」と位置付けた。市議会では国政のことを語るな、という残念な人たちも存在する。しかし、国政を抜きに地方の政治や市民の暮らしは存在しない。日本の農業をどう育てるかは、国も市も同じくらい責任があると思う。 杉野 記
テーマ:杉野 おさむ かけあし日記/ コメント(0)/
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