2014年　平和行進

　
　日本全国から、広島・長崎に向け行進します。台風８号が心配されましたが、台風がすぎたあとの暑い、暑い中平和行進がスタートしました。　出発にあたり、栗橋総合副支所長さんから激励の挨拶もいただき、元気いっぱい行進しました。

　　　　
行進には、私の孫、小学校３年生と一年生も参加し予定したコースを歩きぬきました。「悪魔の兵器、核兵器をなくすことを呼びかけ歩いているんだよ」と話しながら行進しました。
おそらく、まだよくわからないと思いますが、少しでも心に残ってくれれば嬉しいと思っています。

誰もが平和がいいと思っていると思います。それを何らかの「行動」で示すことは、とても大切だと思います。躊躇せずに、素直に気持ちで「戦争はしてはならない」「核兵器は使用してはならない、核兵器をなくそう」この一点で手をつなぎ歩くことは大切なことだと思います。

　　
栃木県からのコースを引き継ぎ、行進はつづきます。
引き継ぎ集会が開かれ、それぞれの思いと核廃絶に向けた、国連での動きなど埼玉県平和委員会の代表の方から話しがありました。一歩一歩という感じですが、世界の中で前進している様子がよくわかった、とても良い報告でした。

世界で唯一の被爆国日本、平和憲法を持つ日本、日本が、世界の先頭に立って「核廃絶」を政府みずからが訴えたら、どんなに素晴らしいだろうと考えました。今、日本の政府は「集団的自衛権行使」こそが「国民を守る」ものと、「抑止力」に力を入れています。
世界で紛争は起きる、でも「戦争には絶対しない、話し合いで解決する」そんな動きも大きく広がっています。

歩きましょう　平和を守る　この一点で手をつなぎましょう。

石田としはる　記