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「西高東低」小児医療の配置状況です。県立小児医療センターの移転て県に要望

2016年2月18日 県立小児医療センターの移転に伴う要望を、埼玉県の保険医療建設課へ提出して来ました。



当日は、埼玉県東部地域春日部から選出されている、秋山文和県議も同席し要望しました。

主な要望内容は
①県東部地域の小児医療救急体制を早急に充実してほしい。
医療型入所施設の併設病院に医療型入所施設と連携でき、小児救急に対応できる小児科を設置してほしい。

②新都心の県立小児医療センターの駐車場は、現在と同様に無料にしてほしい。
感染症対策に万全を期して、コンビニは不特定多数が出たり入ったり出来ないようにしてほしいる。などです。


県立小児医療センターこれまでの経過と現在は
蓮田駅に近い、岩槻にある県立小児医療センターが、さいたま市に移転します。跡地はどうなるのか。県は一部存続するようにするとして来ました。そして現在跡地に、医療法人「医凰会」(いおうかい)が来ることになりました。障がい児の入所施設のほかに、在宅医療支援のための外来診療を充実、当面週2日のみ開設予定です。そのほかに併設施設として90床の病院を設置し「医療型障がい児入所施設との連携」をはかるとしています。2018年4月予定。併設される病院は60床。回復期のリハビリテーション、30床は在宅医療の計画です。こちらは高齢者が中心になるのではないかと考えられます。

西高東低 冬型の気圧配置?
そもそも、現在地に現在の県立小児医療センターが建設されたのは、県東部地域の乳幼児の死亡率が高い、なんとかしなくてはとの思いから建設されたものです。30年経過しましたが、東部地域の小児医療の遅れは、大きく変わっていません。
病院長も小児医療の現状を「西高東低」と東部地域の遅れを認めています。

土屋小児病院の輪番制は
東部地域の小児救急医療は、久喜市の土屋小児病院が大きな役割を担い、輪番制で救急医療を支えていますが、土屋小児病院は週6日担当しています。あと一日を栗橋済生会病院で見ています。
最近の情報では、土屋小児病院の先生が辞職され、輪番体制が危うい状況にあると聞きます。
今日の、要望の懇談の際、状況を聞きました。
土屋小児病院を中心に埼玉県としても人的支援もしながら、東部地域の小児医療を支えていきたい。当面土屋小児病院さんは週5日間できるようにしていきたい。近隣の先生方にも声をかけ支援をもとめていきたい。とのことでした。

子どもは体調が急変する場合が少なくありません。小児医療の救急体制をしっかり確保してほしいとお願いして来ました。

トピックス

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小児医療センターとさいたま赤十字病院が、子どもから大人まで高度な医療を提供する安心安全の拠点とするため、さいたま新都心に一体的に移転・整備します。(県立小児医療センターホームページから)

立派な施設ができても、治療をする先生方がいなければ。。。
よろしくお願いします。

患者さんは駐車場を無料にできる
駐車場の利用料金も、駐車場が小児医療センター用だとすれば、現在と同様「無料」にしてほしいと願うのは当然の願いです。小児医療の為に来た方は「無料」とするシステムは、やろうと思えばできると思います。現に患者さんに限っては「無料」としているところもあります。


石田としはる 記





2016.02.18 19:02:51

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