<<前のページ|1|2|3|4|5|6|7|8|9|10|11|次のページ>>
平和犬法くん
平和犬法くん
写真は3月6日に大宮で1万人を集めて開かれた、「戦争法廃止・オール埼玉総行動」のひとコマである。会場でカメラに囲まれ、一番人気のラブちゃんだ。もちろん、なぜこんなに人気なのかカレには知る由もない。でも飼い主の心意気は、十分に伝わっていた。と思う。
杉野 記
写真は3月6日に大宮で1万人を集めて開かれた、「戦争法廃止・オール埼玉総行動」のひとコマである。会場でカメラに囲まれ、一番人気のラブちゃんだ。もちろん、なぜこんなに人気なのかカレには知る由もない。でも飼い主の心意気は、十分に伝わっていた。と思う。
杉野 記
テーマ:杉野 おさむ かけあし日記/ コメント(0)/
「気持ちよく走った」
久喜マラソンイン鷲宮
写真は、第1回久喜マラソン大会でのひとコマ。鷲宮の外野(そとの)地域で走る参加者の皆さんである。当日は、鷲宮地域を中心に10か所ほどを歩いて見て回った。とりわけ、市道が細くなっているところや、急な曲がり道のところなどである。
懸念された事故や、大きな問題は発生しなかったということで、ひと安心である。
近所からハーフに参加した方から後で話を伺った。「給水所も多くて、スタッフの気遣いが感じられた。沿道から応援の住民も励まされた。気持ちよく走ることができた。」という。
担当部署のみなさんや、関係者は総括をすでにされていると思うが、私なりに感じた点は
①、コース取りがまだ「完成度が低い」。参加者の安全が第一であるが、車両の「う回路」が十分確保されていなかったように感じた。それで、規制した数か所でドライバーとのトラブルがあったこと。
②、車両は規制できても、歩行者の規制はしていなかったので「自己判断にまかせていた」ため、ランナーとの軽い接触や、結果としてランナーの進路をふさぐ歩行者が見られたこと。
③、議会中の開催ということもあり、教育部、委員会、ボランティアのみなさんは大変だったと思う。何人かから『深夜3時ころまで準備をしていた』と聞いた。日程や、人数も再考が必要ではなかったか。
いずれにしても、次回に向けて、前向きの総括をしていただきたいものである。本当にごくろうさまでした。
写真は、第1回久喜マラソン大会でのひとコマ。鷲宮の外野(そとの)地域で走る参加者の皆さんである。当日は、鷲宮地域を中心に10か所ほどを歩いて見て回った。とりわけ、市道が細くなっているところや、急な曲がり道のところなどである。
懸念された事故や、大きな問題は発生しなかったということで、ひと安心である。
近所からハーフに参加した方から後で話を伺った。「給水所も多くて、スタッフの気遣いが感じられた。沿道から応援の住民も励まされた。気持ちよく走ることができた。」という。
担当部署のみなさんや、関係者は総括をすでにされていると思うが、私なりに感じた点は
①、コース取りがまだ「完成度が低い」。参加者の安全が第一であるが、車両の「う回路」が十分確保されていなかったように感じた。それで、規制した数か所でドライバーとのトラブルがあったこと。
②、車両は規制できても、歩行者の規制はしていなかったので「自己判断にまかせていた」ため、ランナーとの軽い接触や、結果としてランナーの進路をふさぐ歩行者が見られたこと。
③、議会中の開催ということもあり、教育部、委員会、ボランティアのみなさんは大変だったと思う。何人かから『深夜3時ころまで準備をしていた』と聞いた。日程や、人数も再考が必要ではなかったか。
いずれにしても、次回に向けて、前向きの総括をしていただきたいものである。本当にごくろうさまでした。
テーマ:杉野 おさむ かけあし日記/ コメント(0)/
見上げて思う。 空、世界
命がけの高所作業
久々の投稿。 車で移動中に見つけた、まさに命がけの仕事人である。この日、地上でも強い風が吹いていたので、この地上40mはあるだろうか、高所で揺れながらの作業に、つくづく感嘆したものである。1日も早く、働くものの汗が正当に評価され、むくわれる社会にしたいと思う、そんなひとコマであった。
凍てつく空に「金星と月」が
新聞配達も終わりかけた朝も5時半ころ、夜空を見上げると、木立の間で金星と月が「接近」していた。幻想的で、どこか懐かしくて、なんとなくほほえましいカップルに見えた。しかし、月までの距離は、地球から38万キロ。光速で1.3秒、金星までは、1億5000万キロ。光でも8分かかる。そんなにも互いに遠く離れているのに、地球からは並んで見えている。
きょう、議員団は久喜総合病院の関係者と懇談をした。今晩も団交が行われる予定だという。
家族と暮らしがかかった交渉になるだろう。思い切りエールを送りたい。宇宙の摂理と人間社会の現実の対比は、意味もないが、共通した「必然の真理」があると思う。
北朝鮮のミサイル発射に抗議する!
2月7日午前、北朝鮮が世界が反対する中、「事実上の」弾道ミサイルを発射した。これは、6日の実験とともに、核兵器の開発と結び付いた軍事行動である。世界の平和を脅かす行為であり、けっして許されるものではない。国連決議は「いかなる発射もおこなわない」ことをもっ止めている。6カ国協議の共同声明にも違反する。国際社会は、北朝鮮に対して、核兵器・ミサイルの放棄をさせるための実効ある措置をとることが急務である。 以上は、8日に発表した志位委員長の談話(骨子)である。我が国の中にも「日本も核武装しないと」という勢力が存在している。私たちは世界でただ一つの「被曝国」であり、核兵器がいかに非道なものであるかを一番知っている国のはずだ。 わたしは、ひるがえってアメリカ、ロシア、中国などの、核兵器を何百、何千発も保有している国に対しても言いたい。「あなたたちも北朝鮮と同じだ」「ちがう、というならただちに核兵器を廃棄しなさい!」と。 杉野 記
テーマ:杉野 おさむ かけあし日記/ コメント(0)/
裁かれるべき者が・・
化血研の全景
明けましておめでとうございます!新年早々にブログをご覧いただき、ありがとうございます。
年末まで多忙な日々が続き、投稿できずにいましたが、どうしても伝えたいことがあります。それは、「化血研」。正式には「化学及び血清療法研究所」のことである。熊本市にあり、日本国内のワクチンなど血清の3割ほどを『生産」している「企業」でもある。
その化血研が国、厚労省の示す製法に沿わない方法で血清を造っていた、ということが明るみに出た。理事長などが責任をとって辞職したというが、これはどう考えてもいわゆる「会社ぐるみ」であり、極めて悪質である。私としては、営業停止を含め、厳罰を望むところだが、どうもそうはいかないようである。というのもこれから流行するインフルエンザワクチンの3割前後を、この化血研が供給することになっているので、生産ラインを止めるわけにはいかない、というのが厚労省、検察の基本になっているからである。
今回、私がみなさんに知っていただきたいことは、そのことではなく、別にある。それは、化血研と、あの「731部隊」との系譜である。731部隊といえば、かなりの方々がご存知だと思うが、石井四郎中将を中心とした、関東軍の防疫「研究」を担い、細菌を使った民族殲滅法の研究をしていた、当時でも国際法違反の部隊である。
731部隊の研究者は、多くの者が武田製薬の人間であるが、石井とともに中心的メンバーであった幹部に「内藤良一大佐」という人物がいて、戦後、石井隊長らとともに研究資料の一切をGHℚに提供したので、戦犯容疑は免責されていて、数えきれないほどの「生体実験」の罪はなんら問われることはなかった。 その内藤らが作ったのが「化血研」なのである。
ちなみに、内藤が得意としていたのは、細菌・血漿を「凍結真空乾燥」するやりかた、いまでいうとフリーズドドライ製法だろうか、これをアメリカに伝授し、途方もない利益を手にしている。アメリカは、.この技術を、のちに朝鮮戦争での細菌戦に使ったとされている。近くはベトナム戦争での「枯葉剤」爆弾である。
731部隊の出身者の多くは、製薬会社や、大学教授の職についているが、化血研のほかには、ミドリ十字(現三菱ウェルファーマ)も彼らがつくったとされている。戦争中は人体実験を繰り返し、何の反省もなく、戦後は薬害エイズを引き起こす。
私が書きたかったのは、「裁かれるべき者」が裁かれずに、権力者にさえなっている日本の現実のことである。あの3・11での福島原発爆発事故に反省するどころか、電力会社と安倍政権は原発の再稼働を強引に進めんとしている。この両者は、もちろん「裁かれるべき者」である。
私たちには議会選挙において「1票を投じる」ことで裁くことができる権利がある。原発をすすめ、戦争法を強行した「命よりもカネを優先させる議員さん」を少数派にしなければ日本に未来はない。
正月から重い話になってしまい、申し訳ありませんでした。反省。次回は明るい話題に努めます。 杉野 記
明けましておめでとうございます!新年早々にブログをご覧いただき、ありがとうございます。
年末まで多忙な日々が続き、投稿できずにいましたが、どうしても伝えたいことがあります。それは、「化血研」。正式には「化学及び血清療法研究所」のことである。熊本市にあり、日本国内のワクチンなど血清の3割ほどを『生産」している「企業」でもある。
その化血研が国、厚労省の示す製法に沿わない方法で血清を造っていた、ということが明るみに出た。理事長などが責任をとって辞職したというが、これはどう考えてもいわゆる「会社ぐるみ」であり、極めて悪質である。私としては、営業停止を含め、厳罰を望むところだが、どうもそうはいかないようである。というのもこれから流行するインフルエンザワクチンの3割前後を、この化血研が供給することになっているので、生産ラインを止めるわけにはいかない、というのが厚労省、検察の基本になっているからである。
今回、私がみなさんに知っていただきたいことは、そのことではなく、別にある。それは、化血研と、あの「731部隊」との系譜である。731部隊といえば、かなりの方々がご存知だと思うが、石井四郎中将を中心とした、関東軍の防疫「研究」を担い、細菌を使った民族殲滅法の研究をしていた、当時でも国際法違反の部隊である。
731部隊の研究者は、多くの者が武田製薬の人間であるが、石井とともに中心的メンバーであった幹部に「内藤良一大佐」という人物がいて、戦後、石井隊長らとともに研究資料の一切をGHℚに提供したので、戦犯容疑は免責されていて、数えきれないほどの「生体実験」の罪はなんら問われることはなかった。 その内藤らが作ったのが「化血研」なのである。
ちなみに、内藤が得意としていたのは、細菌・血漿を「凍結真空乾燥」するやりかた、いまでいうとフリーズドドライ製法だろうか、これをアメリカに伝授し、途方もない利益を手にしている。アメリカは、.この技術を、のちに朝鮮戦争での細菌戦に使ったとされている。近くはベトナム戦争での「枯葉剤」爆弾である。
731部隊の出身者の多くは、製薬会社や、大学教授の職についているが、化血研のほかには、ミドリ十字(現三菱ウェルファーマ)も彼らがつくったとされている。戦争中は人体実験を繰り返し、何の反省もなく、戦後は薬害エイズを引き起こす。
私が書きたかったのは、「裁かれるべき者」が裁かれずに、権力者にさえなっている日本の現実のことである。あの3・11での福島原発爆発事故に反省するどころか、電力会社と安倍政権は原発の再稼働を強引に進めんとしている。この両者は、もちろん「裁かれるべき者」である。
私たちには議会選挙において「1票を投じる」ことで裁くことができる権利がある。原発をすすめ、戦争法を強行した「命よりもカネを優先させる議員さん」を少数派にしなければ日本に未来はない。
正月から重い話になってしまい、申し訳ありませんでした。反省。次回は明るい話題に努めます。 杉野 記
テーマ:杉野 おさむ かけあし日記/ コメント(0)/
中身の濃かった会派視察
議員団で視察しました〈尾道市立みつぎ総合病院のスタッフの方々と〉
11月9,10,11の2泊3日で日本共産党久喜市議団は、会派視察を行いました。視察先は①尾道市(地域包括医療ケア事業)②大牟田市(認知症対策事業)③葛飾区(リサイクル事業)でした。一枚目の写真は、市立病院の副院長さんからの講義・座学こんだんを終えた後のもの。
尾道市の「地域包括ケアシステム」は、治療と、保健サービスによる健康づくり、在宅ケア、リハビリ、介護、福祉サービスすべてを含んで在宅ケアと施設ケアの連携を行政・住民が一体となってすすめる事業の「総体」を指しています。専門職としては保健師、管理栄養士、医師、療法士、薬剤師など(公務員)が協働して地域の健康づくりや、介護予防を楽しく活動していました。
行政としても「寝たきりゼロ作戦」として位置付けており、職員の皆さんの表情からも“本気度”を感じました。そして何より、3日間を通して党議員団がどこでも大歓迎を受けましたことをご報告いたします。また、この場をお借りして久喜市・訪問先の事務局の皆さんにも感謝を申し上げます。つづきは次回をお楽しみに。 杉野 記
テーマ:杉野 おさむ かけあし日記/ コメント(0)/