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TPPストップ 農業と地域経済を守るシンポに参加  

10月6日 加須市で開かれたT P P ストップ 農業と地域経済を守るシンポジウムに参加して来ました。




 T P P とは何か、 T P P に参加したら、日本の農林水産業は、暮らしはどうなる?  改めてTPPの問題点を確認する良い機会となりました。
 
 TPPには、ISD条項というのがあり、これは、投資家 対 国家間の紛争処理手続きで、例えば、日本の食料に対する規制が、アメリカの商品を販売する際、不利益になっている。これを撤廃すべきだと訴えられるような制度とのこと。 なるほど(^O^)です。

 TPPは今、秘密裏に交渉が進められており、見えない部分も多いが、農協や林業の人も、反対の声をあげつつある。 ここまで来たとも言える、がんばりましょう。との話には納得しました。(o^-^)
 
何十町歩も耕作しているが、決して豊かな状況ではない。コンバインなど機械購入や肥料など経費を差し引くといくらも残らない。天候に左右されることもある。との話もありました。
 
 質問なども出され紙智子参議院議員が答えました。

 「高齢化社会が進む中、日本の農業を守り発展されていくにはどうすればいいのか」

 戦後日本の農業を中心に支えてきた70歳代の「引退」が始まる中で、だれが農地を管理し、だれが食料生産と農村を担うかは、日本社会が真剣にむきあうべきまったなしの課題。農業をやりたい、農業を営む人の経営を安定させることが一番大事。それには、価格保障と所得保障を合わせた対策をすべきだと考えます。
「所得」を保障し生活が成り立つような政策、特に日本のような山間地域でも農業を営みやっていけるような個別の対策も必要です。担い手の確保・育成に長期の計画をたて、国や自治体が特別な力を注ぐことも、求められています。と答えられました。

 加須市では、新規に農業の担い手になる人に月3万円、担い手を育てる方に月2万円を補助しています。との報告もありました。
 
本当に緊急の課題 と感じました。 

 石田としはる 記

2012.10.08 18:38:07

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