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やっぱり平和がいちばん

 
  やったよ!翁長さん! ありがとう!
 命がけで「県民の知事」跡を継いでくれたデニ―を当選させてくれたね。思えば、琉球の時代から辛酸をなめてきた、ウチナンチューの人たち・・私にも沖縄の友達が多い。宮城、宮国、屋富祖、渡嘉敷、大城、屋良、喜舎場・・島の人は「いい人」が多い。他人を疑うことを知らない。
 でも、電話をすると、こんどのたたかい(知事選)はちがっていた!「もうだまされないっ」そんな気持ちでひとつになっていたような気がする。
 あの戦争が終わる前、米軍は住民を収容所や、山の上に追いやっているとき、みんなの土地を接収した。住民が収容所から戻ってみると、そこにはもう鉄条網が張られ、基地が出来上がっていたという。これは、当時の国際法にも違反している。(ハーグ陸戦法規には、占領下における略奪や私有財産の没収を禁止している)
 米軍がなすべきは、「ただちに無条件で沖縄県民に土地(基地)を返すこと」だ。米兵に犯され、殺され、ごみ箱に捨てられた6歳の少女・・、
 戦闘機が宮森小學校に墜落して、児童ら17人が殺された。1995年には少女暴行事件がまた引き起こされた。2004年には、沖縄国際大学に米軍大型ヘリが墜落炎上。(放射性物質を積んでいたとされる)沖縄の警察も、消防も米軍に排除された。米兵から「出て行け」と言われた。日本人なのに日本から出て行け、どういうことだ?
 答えはひとつ「日本人のいのちよりも軍事機密のほうが大事だ」ということ。日本政府も協定を結んで認めているではないか。だから、いまだに「どこの国の政府なのか?」と言われるのだ。
 久喜市9月定例議会では「日米地位協定の見直しを求める意見書」を共産党が提出した。危険なオスプレイが加須市にも飛来しているいま、日本国民、久喜市民の安全の確保をすることは、極めて重要なことではないだろうか。全国知事会も同様の声を国に上げている。
 ちなみに、意見書への賛成者は、共産党の4名と市民の政治を進める会の3名だけだった。
国の政権に逆らえない、ということだろうか。理由はわからない。
 日本国内の米軍基地には、かつて「核密約」で1000発の核弾頭が装備されていたことが暴露されたことがある。
 いまだに多くの核兵器が備蓄されている恐れがある。核兵器や、基地に守られてはいない。むしろ危険だ、という事実を、過去80年間で沖縄県民は、そして日本国民は、いやというほど突き付けられてきた。

   とにかく、デニ―さんと力を合わせて「核も、基地もない沖縄を」つくろうと思う。そして、憲法を変えさせないために頑張ろうと思う。     
        
杉野 記

2018.10.07 16:34:01

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